
買う服の色を決めておくと着回し力が上がる
服を買うときに困ってしまうのが色選びです。自分に似合う色かどうかはもちろん、自分の持っている服と合うかどうかはかなり重要といえるでしょう。しかし、普段着ている服の色の系統があまりにもバラバラだと、着回しのしやすい服の色を選ぶのが難しくなり、せっかく買ったお気に入りの服も、コーディネートが難しいからと結局しまったままタンスの肥やしになってしまうことも少なくありません。
そんなお悩みを解決するためにおすすめしたいのが、買う服の色をあらかじめ決めておくというルールです。このルールさえあれば、自分の持っている服の色が統一され、出先でクローゼットの中が確認できないときや、カラーバリエーション豊富な服と出会ったときにも、色選びに時間をかけなくて済むようになるうえ、着回しもしやすくなり無駄な買い物を減らすこともできるのです。
着回しにおすすめなのは白・黒・紺
着回しを考えたときにおすすめなのが「白」「黒」「紺」といったベーシックかつシックな印象を与える色です。これらの色はトップスに白を持ってきたときにはボトムスに黒や紺を持ってくる、といった一般的によくみるツートンコーデを組みやすく、また上下ともに白、あるいは上下ともに黒といったワントーンコーデを組むことができる点でもかなり優秀です。また赤やピンク、青といった鮮やかな色をコーディネートに合わせたいときにも邪魔をしない色でもあるので、コートやジャケットなど1、2着しか持たないものは白、黒、紺で決めておくと着回しに便利です。
もちろん白、黒、紺以外の自分の好きな色を決めておくというのもおすすめです。その際には好きな色と相性のいい色を事前に把握し、「トップスはピンクが多いから、ボトムスには相性のいいホワイトやベージュを買おう」という風に自分でルールを決めておくと買った服を楽しく着回すことができます。